日本伝統調理器具、七輪を使ったアウトドアBBQレシピ。
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■干物は二度干す、ししゃもの炭火焼きレシピ

 伊豆の干物専門店で店先の干している干物を買うと、新聞紙や薄紙でアジの干物やイカの一夜干しなどをくるりと包んでくれる。ところが最近は大量生産なので、干した後冷蔵、冷凍しているから、本来乾いている干物が結露してびっしょり。このまま焼き網にのせるとおいしい魚の皮がぼろぼろとはがれてしまう。干物は焼く前に30分でもいいので、風当たりのいい場所で干し直す。ほら、写真のししゃもの干物が皮がぴんとはって、みるみる銀色を取り戻す。

ししゃもの焼き方は、干すことから

 イカの一夜干しも真空パックのものを見かける。袋から出すと水分でびちゃびちゃ。そんなときは洗濯バサミではさんだり、焼き網で干しておく。そう、干物は2度干すのだ。表面がからりと乾けばもう大丈夫。旨みもまたぐっと凝縮されている。七輪を準備して、焼き始めよう。

材料(2人分) 分量
ししゃも 10匹
七輪の火力

中火

アウトドア度 ★★★
調理時間 10分

干物は二度干す、ししゃもの炭火焼きレシピの調理方法(作り方)

  1. 七輪の焼き網を炭箱などに橋渡しして、ししゃもの干物を風通しの良い場所で30分ほど干しておく。海岸でやる場合はトンビにさらわれないように注意。
  2. ししゃもの表面がからりと乾いたら、焼き網を七輪中火で熱しておく。
  3. 七輪にししゃもをのせて焼き始める。数分たったらひっくり返すが、ほら、皮もきれいに焼きあがって、網にくっつかない。ちょっとくっついてしまったら、軍手をして焼き網をゆすってみる。きっとぽろりとはがれるはずだ。

 

 さあ焼きあがったししゃもの干物をつまんでみよう。ししゃもの焼き方も他の魚も一緒。バーベキューレシピには肉ばかりじゃもったいない。日本の伝統調理、干物を七輪で楽しもう。

キンキ、カマスにししゃもの干物

 

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