日本伝統調理器具、七輪を使ったアウトドアBBQレシピ。
七輪 BBQやアウトドア レシピ

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七輪アウトドアレシピ HOME > 長方形七輪の使い方。

 

■角さん!長方形七輪の使い方。 ダブル火力を使いこなす。


【長方形七輪、『焼鳥秋刀魚七輪』の特徴】

 長方形の七輪はお店でもあまり見かけないためか、まだ普及していないようだ。一度量販店で売っているものを試してみようと手にしてみたが、外国産のもので異常に重かった。

 2011年12月、長方形の七輪が我が家へ届く。長方形の七輪こそは軽量の珪藻土切り出し七輪に限る。見た目よりもずっと軽いのだ。

  1. この長方形七輪は中央に仕切りがあるので、強火と弱火の使い分けが可能だ。空気口がそれぞれ独立しているので、さらに微調整もできる。
  2. 焼きしろの面積の比較。 同クラスの丸型の2.5倍!
    • 丸型七輪    8 x 8 x 3.14 = 200.96cu
    • 長方形七輪   33 x 15 = 495cu
  3. 重量の比較。
    1. 丸型七輪    蓋なし3.7キロ、蓋あり4キロ
    2. 長方形七輪   蓋なし4.7キロ、蓋あり6キロ
  4. 丸ごとの魚を焼くときも、ムラなく焼くことができる。大ぶりカットのステーキも楽に焼けるだろう。

 

 @ 内側は二室に分かれ、強火弱火を同時に使えて料理の幅は一気に広がる。
 A 二室にはそれぞれ独立した空気口があり、しっかりとした作りだ。
 B 七輪底部は海岸でも安定する丸い足付き、テーブルにのせても熱くなりにくい。
 C 蓋を閉め、空気口の扉を閉めれば火消し壷にもなる。炭を無駄なく消火。
 D 十字の真鍮にはしっかりとした取っ手がついている。
 E 二本の鉄棒が付属しているので、焼鳥を10本ほどまとめて焼くことができる。

 

【長方形七輪ならではの調理方法とレシピって何?】

 この焼きしろの大きさはとても魅力的。そして二室に分かれた構造。週末に作るレシピの幅も一気にひろがり、メニューを考えるだけでもわくわくする。

 

広い焼きしろを充分に活かして作るレシピ

 届いたばかりの長方形七輪。まずはこんなレシピが思い浮かぶ。

二室構造で 右側でお燗、左側で厚揚げ焼き

 右側を弱火にして、お銚子を湯煎する。左側は強火で、厚揚げをかりりと焼き上げる。すりおろししょうがたっぷりの厚揚げを頬張り、熱燗をぐっと流し込む。

魚料理 イカの一夜干し焼き

 開いた大きなイカの一夜干し。この季節の寒風で作る一夜干しは絶品だ。広い焼きしろいっぱいにイカを広げて焼く。

肉料理 巨大ステーキレシピ

 大ぶりにカットされた巨大なステーキを焼きムラなく焼き上げるには長方形の七輪がうってつけだ。まずは強火でしっかりと焼き上げ、火を弱めてじっくり中まで温めていく。血の滴るレアステーキが最高だ。

 2012年は長方形七輪と過ごす時間が多くなりそうだ。

 

 

七輪職人の技術を公開!
珪藻土から切出し、さまざまなノミで作り上げる切出し七輪の製法動画。

 

 

【長方形七輪の販売店】

掲載写真の七輪販売店:天然珪藻土切り出し七輪専門店の七輪本舗

長方形七輪       :焼鳥秋刀魚七輪

 能登半島北端の珠洲市(すずし)にある工場の職人手作りの切り出し、削り出し七輪専門取り扱い販売店。七輪製作の工程で何本もの鑿(のみ)を使っているのがとても興味深い。

 

 

 
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